こんにちは!寅男(とらお)です!
今日の寅男つぶやきは、
『低学年のゴールキックは最大のピンチ!どうする!?』
です!
ゴールキックってめっちゃピンチだよね!
低学年の試合でいつも頭を悩ませるシーン。
それはゴールキックです。
キック力がない低学年の試合では、ゴールキックから失点をするということが非常に多いです。
頑張って思いっきり蹴ったところで、ペナルティエリア外で待ちかまえている相手に簡単に奪われてシュートを打たれる。
得点シーンはこればっかりということもありえます。
まれに、体格のいいキック力がある子がいるチームもありますが、ほとんどが同じような悩みを持っているのではないでしょうか。
「リトリートライン」を設定しよう!
では、解決策はあるのでしょうか。
- 特別ルールを設ける
海外ではけっこう採用されていて、ここ最近日本でも増えてきた「リトリートライン」の設定。
ペナルティエリアよりももっと後方にラインを作る。または、コートを3分割するラインを引くといった感じです。
こうすることにより、ゴールエリアと相手との距離が遠くなり、すぐに奪われて失点するということも少なくなりますね。
ただ、このようなルールを設けて大会を行うことは、あまり多くありません。
少なくとも寅男の地域の低学年の大会や試合ではほとんどみられません…
これ以外に考えられる解決策は、これと言ってないんですよね…
以下は苦肉の策↓
- リターンパスを受けて蹴る
(止まっているボールより、転がって来るボールの方が蹴りやすいでしょっていう理論) - コーチが細かくゴールキック時のパターンを教えて込む
(こんなことに時間を割くのは勿体無いし、選手の思考ではないよね…)
寅男としては、「リトリートライン」の設定に賛同します。
なぜなら、ビルドアップの要素も含むからです。
低学年にビルドアップとは言いませんが、前を向いてどう攻めるか・どこにドリブルすればいいのかを考えられる。
てなわけで、寅男の低学年チームが練習試合をする場合は、相手チームのコーチと相談してなるべく「リトリートライン」を設定しています。
コートはハーフコートで十分ですね。
皆さんのチームもぜひ「リトリートライン」を設定してみてください!
子どもたちがのびのびサッカーができる環境を作るのもコーチの仕事ですね♪