【少年サッカー】低学年のうちはひたすら1対1の練習でいいと思う!

こんにちは!寅男(とらお)です!

今日の寅男つぶやきは、

低学年のうちはひたすら1対1の練習でいいと思う!

です!

低学年のうちは1対1の練習をいっぱいやろう!

こんなことを言うと批判が多そうですが、

低学年のうちは1対1の練習をひたすらやったらイイと思います!

「試合中に1対1の場面なんてそんな多くはないでしょ!」
「パスも教えてあげなきゃダメでしょ!」

という意見が来るのは想定内で言っています。

ここで対象としているのは、
サッカーを始めたばかりの低学年キッズです。

保育園からやっていて、強豪クラブチームに入れるようなスーパーなサッカーキッズは対象外です。
そういう子にはもっと違うことを教えなくてはいけない事ぐらい理解しています。

寅男が所属しているチームは、小さな町のサッカー少年団。
決して強いとは言えない(県大会には何度か出場し上位まで行ったことはありますが)普通のチームです。

そんなチームに入団して来る子は、ほとんどが初心者です。

では、サッカーを始めたばかりの低学年キッズには何を教えればいいのか。

まずここで間違っているのが「教える」ということ。

ルールや、危ないことはもちろん教えなくてはいけないけど、この年代の子に「教える」ってちょっと違うんじゃないかなと思ったりします。
だって、楽しいからサッカー始めたんでしょ?チームに入ったんでしょ?

せっかく楽しいことをやっているのに、他人から教えられると急につまらなくなったりしませんか?
大人だってそうなんだから子供だったらもっとそう思いますよね…

よく、スペインでは…ドイツでは…とか本を書いてる人が語るのを聞いたりしますけど、なんだかな〜と思ったりします。

「駆け引き」の楽しさを知ってほしい!

寅男としては、低学年のうちに1対1の練習やドリブルの練習をたくさんして、「駆け引き」の楽しさを知ってもらいたいと思っています。

「駆け引き」は、とても奥が深いと考えていて、1対1だけでなくその後のグループ戦術にも必ず活きて結びつきます。

また、U12カテゴリーになると相手のフィジカルやスピードも上がってきて、ドリブルで簡単に抜くということがけっこう難しくなってきます。

なので、ドリブルで抜く楽しさや、1対1での駆け引きの面白さを低学年のうちにいっぱい経験してもらいたいのです。

サッカーを始めたばかりの低学年ぐらいまでの子供は、ドリブルでどんどん抜いてシュートを決めるのが最高に楽しいんです!
それを制限してしまうのは、いくら「教え」と言っても違う気がしますね。

元日本代表の石川直宏さんも、小学生の時のドリブル、1対1の駆け引きがあったからここまで成長できたと語っていました。

<出典:YouTube>

コチラの動画、面白いのでぜひ観てみてください!

 

サッカーは「駆け引き」のスポーツ、遊びと言っても過言ではありません!

ぜひ、小さいうちこそドリブルで「駆け引き」をさせてください!

1対1練習は、ボールタッチの技術、キープ力の他にも、ディフェンス力も向上しますよ!

実際に、寅男のチームは、1対1練習や1対2練習をやりまくって、みんな自信がつきました!
最初の頃は、ボールが来ると緊張しちゃうっていう子が多かったのですが、今では自分からボールをもらいに行って、果敢に仕掛けるようになりました!観てるこっちもワクワクするぐらいです!

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